科目ごとの方針
算数
「好きこそものの上手なれ」
小学校の算数では、よく割合,速さ、比などが難しいとされております。
お子さんがこれらの単元に入った時、わかってないのではないかと感じられるのは確かによくある話だと思います。
そこでこれらの単元の対策がもてはやされるのですが、実は本当の原因は以前の単元にあることが間々あります。
一例として、小数の単元を取り上げます。
小数の割り算で出た答えの余りの2が、2なのか0.2なのか0.02なのか、その理由が明確にはわからないままに正解を得てしまい、そのまま先に進んでしまう事もあります。
つまり、小数点や桁の計算のような、以前簡単に通り抜けてきたはずの単元が十分に納得できていなかったり、そこでの習熟や訓練が不足していたりしたために、百分率の単元になって災いすることもあります。
目前の単元に対する対症療法だけでなく、根本から理解し自分で考え抜く体質を身につけるために適塾スタイルを用意してお待ちしております。
国語
中学校に入ると国語で困っている人を多く見かけます。
それは小学校の国語で、本文から抜き出すような勉強に終始し、文章の解釈に重要なポイントの理解を軽視してきたせいかもしれません。
そこで、弊塾では普段の授業で問題文中の「接続語」を確認したり、問題演習の中で「指示語」の指す内容を正確に把握させたりして、実践的な文章を組み立てられる能力を涵養します。
ここが一番お伝えしたい事なのですが、「問いに対する答え方」を普段の問題演習から常にチェックして、質問内容と答え方の対応のさせかたを訓練しています。
中学の学内試験にとどまらない、その先の高校受験も視野に入れた国語の学習を提案します。