個別指導形式
試験が終わると数学なのに全部忘れてしまっていることはないでしょうか。
進度が速い私立中の生徒ならば多かれ少なかれ経験することだと思います。
実際、私立中では公立中で3年間かけて学ぶ内容を2年間で終わらせています。
その間、たとえ理解できないところがあっても、ペースが落ちることはありません。とにかく、先へ先へと進んでいきます。
しかし、そうではあっても適塾としてはそれが数学の土台になるような重要な単元であれば看過できません。
従って重要な単元は中学の進度を無視してでも、時間をかけて指導します。
私たちは個別指導形式による授業により、ひとりひとりの習熟度を見極め、実力をつけ、先につながるような指導をしています。
学校についていけなくなったらすぐにSOS
授業は、宿題を大量に出し、それをテストで確認するという方式を多くの中学校が行っております。
これは十分に理解をし、問題を自主的に進められる子には、効率的で力になる方法です。
しかし、内容を理解できず、わからなくなった子には、非常に辛く、そのまま続けていると勉強が嫌になり、やらなくなってしまいます。
そういう意味では、公立中へ進学し、ゆっくり進んでくる子以上にリスクがあります。わからないところは、必ずその週のうちに解決しましょう。
私立中学に入学するとバラ色の人生が待っている?
言うまでもなく、私立中学の授業の進み方はとても速いです。
一般に高校で学ぶ内容は中学で学ぶ内容の5倍あると言われています。高校で学ぶ内容が圧倒的に多いため、なるべく早く中学の内容を終わらせ、前倒ししてでも高校の内容に入りたいわけです。
実際、私立中では公立中で3年間かけて学ぶ内容を2年間で終わらせています。
その間、たとえ理解できないところがあっても、ペースが落ちることはありません。とにかく、先へ先へと進んでいきます。このペースで内容を完全に理解し、消化している子は多めにみても半数というのが現実です。